イライラするのを堪えてみる選択

ファーストフード店やコンビニで、アルバイト店員が、注文と違う物を出してきたり、同じ事を何度も聞いてきたりすると、急いでいる時などイラついてしまい、怒鳴りはしないものの、「違うじゃないですか!」「さっき、言いましたよね!」と、不機嫌な態度で返してしまう事があります。

家に帰ってから全く違う商品が入っていた時など、わざわざ取り替えに行くのも一苦労なので、物に当たってしまう時もあります。
人間のやる事だから、間違いはあるのも分かりますが、私も人間だから、どうしても嫌な気分にはなってしまうものです。

最近、友人に声をかけられ、あるスポーツ大会で、1日だけアルバイトをしてみました。

入場口でお客さんがチケットを持っているか、それが決まった入口に対応しているか確認する単純な作業です。
初めての経験なので不安でしたが、担当の方が「間違った入口から入る人はほとんど居ないので安心してください」と元気づけてくれました。
時間になり入場が始まりました。

客の方が慣れているのか、「チケットを拝見します」と言う前に、それを提示をしてくれる人ばかりです。

「思ったより単純だな」と安心した時、さっさと入ろうとする客を見つけ、「すみません、確認をさせてください」と、慌てて呼び止めました。

面倒くさそうに出されたチケットは、今まで見てきたデザインとは異なっていましたが、よく見ると、書いてある内容に間違いはありませんでした。

「ありがとうございました」と言おうとした矢先、その人は「さっさと見やがれこの野郎ッ!!」と乱暴に怒鳴り散らし、怒って行ってしまいました。
入場が続いているので気にしている暇はありませんでしたが、動揺してしましました。

担当者が来て「慣れましたか?」と尋ねてきたので、今程の事を話すと「色んな人がいるけど、怒鳴るやつが悪いよ」と、言ってくれました。
どこか哀しい気分になりましたが、さっきの客にとって、私の対応は面白くなかったのでしょう。
…ふと、ファーストフード店や、コンビニの店員の事を思い出しました。

彼らは彼らなりに頑張っていたのでしょうが、うっかりミスをしてしまい、それに対する私の態度で哀しい思いをした人がいたかもしれません、彼らは毎日お客さんに、とても沢山の気を使いながら仕事をしているのでしょう。

先日、コンビニで買い物していたら、1つしか頼んでいないカレーパンが、2つ入っていました。

「あれ?2つですか?」店員に聞くと、「そうおっしゃいましたよ」と返してきました。

確かに「1つ」と伝えたつもりでしたが、マスクをしてるせいか向こうが聞き間違えた様です。

心の中で『ちゃんと聞けよ!』と思いましたが、先日怒鳴られた事を思い出し、イライラをぐっと堪え、「2つでいいですけど、聞き間違えないでくださいね」と伝えて店を後にすると、なんとなくスッキリしました。

なるべく怒らない、イライラしないという選択、イライラした分、それは自分に返ってくる、そんな風に思いながら食べたカレーパンは意外と美味しく、すぐに2つを完食してしまいました。

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